欧州投資銀行（EIB）から3億5000万ユーロの融資を受けることに決定

欧州投資銀行（EIB）から3億5000万ユーロの融資を受けることが正式に決まりました。この融資は、2020年にEIBがユミコアに融資した1億2,500万ユーロに続くものとなります。

この資金は、ユミコアの欧州における電気自動車（EV）用二次電池材料技術およびEV用電池のリサイクルに関する研究・開発・技術革新の一部に充てられることになります。ユミコアの電池材料技術、技術革新のロードマップ、そして精製、前駆材料と正極活物質の製造、それらのリサイクルを可能とするユミコアの電池材料サプライチェーンは、よりクリーンなモビリティへの移行と欧州連合のグリーン・ディールの目標に大きく貢献するものであると信じております。

Mathias Miedreich(Umicore CEO)コメント

「ユミコアは、電池材料科学・技術における長年の経験と知識を裏付ける形でEIBから2度目の支援を得られたことを誇りに思います。ユミコアの電池材料におけるリーダーシップとノウハウは、世界的なエネルギー転換の中で、欧州の技術革新の優位性と競争力を支えています。今回の融資は、魅力的な条件での長期資金調達と、このハイテク産業におけるイノベーション力によって、当社のバランスシートをさらに強化するものとなります」。

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