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新グローバルR&Dセンター、バッテリーテクノロジーリーダーとしての地位を強化

2022年6月21日
Regional website Japan

Umicoreは、韓国のCheonan(チョナン)にカソード材料の新しいグローバルR&Dセンターを開設しました。 R&Dセンターは、Umicoreのリチウムイオン電池事業のさらなる成長に向けた重要なステップであり、トップレベルの技術を長期的に保持することが出来るよう強化するものです。

 

本R&Dセンターは4月初旬にフル稼働しました。自動車、エネルギー貯蔵システム(ESS)、およびポータブル電子機器アプリケーションの分野において絶えず進化する正極材料への要求に応え、業界をリードする最高品質のR&Dサービスをお客様にお届けします。製品研究は引き続き次世代の電材料に注力し、highニッケル型NMC、lowコバルトNMC、マンガンrich材料、および全固体電池材料技術を含みます。センターには、広範なテスト機能を備えた新しい大型バッテリーセルラボも兼ね備えております。

 

最高級の設備を備えた30,000m2の複合ビルは、既存R&Dセンターと正極材製造プラントに隣接され、今後のR&D活動の成長に対応して行きます。Umicoreは現在、センターで160人以上のエンジニアと科学技術者を雇用しており、2024年には300人近くの雇用が見込まれています。

 

「韓国のR&Dセンターは、技術分野におけるリーダーシップの証であり、今後さらに迅速で効率的な製品研究を提供して行きます。これにより、品質、信頼性、安全性、革新性の面でお客様の期待を超える正極材の開発を継続することができます。バッテリー化学において深い知識を有するチームメンバーのおかげで、クリーンモビリティ向けたサポートを加速させて行くことができるようになりました。」

Ralph Kiessling, Executive Vice-President Energy & Surface Technologies

 

(*)Umicoreは、バッテリープロセスと製品技術のリーダーシップを追求するために、現在、Cheonan(韓国)、Olen(ベルギー)、Kokkola(フィンランド)でバッテリー材料のR&Dセンターを運営しています。