社長挨拶

 世界的な経済発展と大気汚染の解決のために。

 現在の人口1000人あたりの自動車普及率は米国でおよそ80%、わが国でも約60%程度に達しています。

一方アフリカで最も普及している南アフリカで約10%、ナイジェリアでは1%にも満たないほどです。

アフリカでは約10人に1人の割合で5歳未満の小児が病気で死亡していると言われております。肺炎、下痢、マラリア、早産や合併症と原因は様々ですが、経済発展と自動車普及によって多くの幼い命が救われることは間違いありません。

一方で、急速な経済発展・自動車普及が環境破壊の一因となっているという側面もあります。地球温暖化による海面上昇、中国をはじめとした新興国での大気汚染などは、人類全体で考え、取り組んでいくべき課題になっております。

私たちユミコア日本触媒は自動車触媒の世界的メーカーとして、よりクリーンな大気の創造と、環境に配慮した自動車の普及による新興国の経済発展との両方において重要な使命を担っています。

地球上の全ての自動車が最先端技術の触媒を搭載できれば、自動車による大気汚染問題は起きません。

しかしながら、自動車触媒には高価な貴金属が使用されており、新興国を含めて世界的普及を推進する製品としては、経済性という点でまだまだ改善すべき余地があります。

世界の経済発展とよりクリーンな大気の創造のために、これからもユミコア日本触媒は技術革新、生産体制の強化を進めていきます。